身体とコミュニケーション

身体とコミュニケーション

 

今日はカオスパイロットで身体とコミュニケーションについての授業でした。

即興劇のディレクターからレクチャーを受けながら非言語コミュニケーションを体験しました。

 

まずは身体中に詰まっている力の脱力から始まりました。特に首の力を抜くことに注力しました。これは脳をリラックスさせることで思考をしばらく休み、身体を使うことのスイッチになったような気がします。

 

その後、様々なエクササイズを連続で行いました。その中でも特に印象的だったものは2人1組になり、無言のままお互いに触れている指先のみで目をつぶっているパートナーを導くというものです。目をつぶっているパートナーは相手を信頼して身体を任せることに注力します。しばらく続けていると、導いているパートナーの進む方向が指先の感覚から伝わってきて、普段は意識していない感覚が研ぎ澄まされていくのがわかります。太陽の暖かさ、風の匂い、空間の圧力などが肌、鼻、耳で感じるようになります。

 

チームメイトで身体を使ったコミュニケーションを体験したことで、一人一人との距離が縮まった感覚がありました。自分の身体がチームメイトと繋がっているという体験をしたからかもしれません。

 

To be the best for the benefit of the world.